JLPGAが対策マニュアル発表 マスク、消毒液、タオルは選手が準備


LPGAの小林浩美会長

LPGAの小林浩美会長

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は15日、トーナメントにおける「新型コロナウイルス感染症対策マニュアル」を発表した。マニュアルはJLPGAが選手、選手のサポートスタッフだけでなく全ての大会関係者に推奨する手順を示したもの。ゴルフ関連5団体が作成するガイドラインの方針に基づいている。

 ◆主な項目

 ▼会場で37・5度以上の発熱があった場合、出場不可

 ▼来場14日前から毎日検温と行動記録(会場到着時に問診票提出、正面玄関で体調チェック)

 ▼クラブハウス内へ立入は選手、最少の大会関係者のみ

 ▼なるべく宅配便を送らない

 ▼ロッカーでのおしゃべりは最低限に抑える努力を

 ▼共用を避けるため、タオルは持参

 ▼プレー代精算はなるべくクレジットカードか電子マネーで

 ▼スタッツ(平均飛距離など)は当面計測できない可能性が高い

 ▼陽性者が出た場合、個人名は原則非公開、事実を速やかに公表

 ▼ラウンド後の握手、ハグ、グータッチなどは禁止

 ▼プレー中、マスクを外すことは認めるが、クラブハウス内では必ず着用する

 ▼練習、競技中のキャディーとの不要な会話は避ける

 ▼練習場、パッティンググリーンではなるべくマスクを着用

 ▼マスク、自身で使用する手指アルコール消毒、除菌シートは自身で準備を

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