日本女子プロゴルフ協会は２４日、今季開幕戦のアース・モンダミンカップ（２５日開幕、千葉・カメリアヒルズＣＣ）を前に、１７日と２３日に実施した唾液採取によるＰＣＲ検査の結果を公表した。
出場選手や帯同キャディー、大会関係者ら全８２１人が検査を受け、８１７人が陰性で４人が再検査となったという。ＰＣＲ検査の料金は、大会主催のアース製薬が全額負担していた。
日本女子プロゴルフ協会によると、再検査判定者は問診票と検温で発熱などの症状は出てないという。出場選手や大会関係者には濃厚接触者（マスクなしで１５分以上話した人）はいないという。そのため、大会は予定通り２５日から開幕する。念のため、行動履歴に基づいて大会会場の消毒を行う予定。２５日中に再検査の結果は判明する予定。判明するまでは大会への関与は控える方針。