女子ゴルフ世界ランクが再開 畑岡奈紗5位 渋野日向子12位 鈴木愛15位


渋野日向子(左)と畑岡奈紗

渋野日向子(左)と畑岡奈紗

 新型コロナウイルスの影響で3月16日を最後に凍結されていた女子ゴルフの最新世界ランク「ロレックス・ランキング」が20日付けで約4か月ぶりに発表され、凍結時に4位だった畑岡奈紗は5位に後退した。渋野日向子は12位で動きはなかった。鈴木愛は1つ下げて15位となった。1位の高真栄(韓国)、2位のネリー・コルダ(米国)、3位の朴城ヒョン(韓国)に変動はない。

 5月14日に開幕した韓国ツアーや日本ツアー第1戦となった6月のアース・モンダミンカップの成績を反映させたもの。各国ツアーの再開時期のずれを考慮した暫定的な新方式で計算した。

 アース・モンダミンカップで優勝した渡辺彩香は凍結時の452位から211位に、同大会3位の田中瑞希は300位から213位にそれぞれ浮上した。

 来夏の東京五輪の代表決定方法は、21年6月28日時点の世界ランクを基準に算定する五輪ポイントで争い、同15位以内は各国で最大4人が出場できる。

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