◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72第1日(14日、長野・軽井沢72G北C)
師匠・尾崎から“せごどん”の愛称で呼ばれる18歳の西郷真央が68で3打差5位と好発進した。「パッティングでスコアを伸ばせた」。ショットでは7月上旬に背中を痛めた影響が残るが、「軽く振っても芯で捉えたら距離は出てくれるので、振り過ぎないように気を付けた」とうなずいた。
笹生らとともに昨年、女子高生プロとなり、2戦続けての上位争いだ。開幕戦(5位)後には、師匠から池ポチャした場面について「大金を池に落として気前がいいな」と言われたという。2日目に向け「自分らしくプレーして上位を争えたら」。笹生同様に21世紀生まれの初Vが懸かるとともに、プロ転向後2戦目の優勝なら、ツアー制施行後では宮里藍らの4戦を抜き日本人で最速となる。