日本ゴルフツアー機構(JGTO)は15日、男子下部のAbemaTVツアー開幕戦、PGMチャレンジ2(9月16~18日、千葉・PGM総成GC)の予選ラウンドの組み合わせを発表。主催者推薦出場で、異例のチャレンジとなる女子の人気美人プロの三浦桃香(21)=アウトソーシング=は、中里光之介(28)=東京ベイ舞浜ホテル=、片岡尚之(22)=フリー=、杉本エリック(26)=加賀電子=と同組でプレーすることが決まった。第1日(16日)は午前9時8分に1番から、第2日(17日)は午前7時20分に10番からスタートする。第2日終了時点で出場144人中60位タイまでが最終日(18日)の決勝ラウンドに進出する。
三浦は1998年度生まれの女子ゴルフ「黄金世代」の一員で、単年登録でツアープロとして活動し、2018年サイバーエージェントレディスで7位の成績がある。昨年末のプロテストでは3年連続3度目の不合格に終わったため、女子ツアーの出場権を争う予選会(QT)の受験資格を持たない。
また、今大会には女子プロの幡野夏生(23)=フリー=も主催者推薦で出場する。
これまで男子下部ツアーには、横峯さくら、服部真夕、宮里美香らが挑戦したが、予選通過を果たした女子選手はいない。
同大会は新型コロナウイルス感染防止対策として無観客で開催。ABEMAで生中継される。