松山英樹は1オーバー、71でホールアウト…全米オープン初日


 ◆米男子プロゴルフツアー今季メジャー初戦 第120回全米オープン第1日(17日午前6時50分スタート(日本時間午後7時50分)、米ニューヨーク州ウィングドフットGC、賞金総額1200万ドル(約12億6000万円)、優勝賞金225万ドル(約2億3625万円)、参加144人(うちアマ13)、7477ヤード、パー70)

 当初予定の6月開催から3か月遅れとなり、新シーズンにずれ込んだ今季メジャー初戦は、無観客で開幕した。初のメジャー制覇に挑む8年連続出場の松山英樹(28)=LEXUS=は2バーディー、3ボギーの1オーバー、71でホールアウトした。

 屈指の難コースで大会史上最も過酷な戦いが予想される全米オープンが幕を開けた。17年大会2位の松山は、2週前に終了した昨季は3季連続未勝利に終わるも7年連続でプレーオフシリーズ最終戦に進み年間15位。新シーズンに向け「良いショットも出始めている。早く優勝争いして、また優勝できるように」と、気持ちを新たに臨んだ。

 1番で第1打を左に曲げたが2オン2パットのパー発進。5番で第2打を2メートルに運び初バーディーを奪った。

 しかし、10番パー3でティーショットがグリーン右のバンカーにつかまりボギー。12番、13番も連続ボギーを喫した。15番では第2打を1メートル半につけてバーディーを奪った。最終18番は1メートル半のチャンスにつけたが、バーディーパットを決められずパーで終えた。

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