11月の大王製紙エリエールレディスは無観客開催「安全確保が第一との観点から通常開催を断念」


昨年大会で優勝し、笑顔を見せる渋野日向子

昨年大会で優勝し、笑顔を見せる渋野日向子

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と大会主催者は1日、11月の大王製紙エリエールレディス(19日~22日、愛媛・エリエールGC松山)を新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮して無観客で開催することを発表した。

 JLPGAと大会主催者は連名で「新型コロナウイルス感染症拡大への懸念から慎重に検討を重ねて参りましたが、ギャラリー、選手及び大会関係者の皆さまの安全確保が第一との観点から通常開催を断念いたしました。観戦を心待ちにされていた地元の皆さまをはじめゴルフファンの皆さまには、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」などとコメントした。

 昨年大会は、昨年の米メジャー、AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(21)=サントリー=が2打差の7位から出た最終日に66をマークし、逆転で日米通算5勝目を挙げていた。

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