畑岡奈紗は6打差10位で最終日へ 渋野日向子は73位に後退


 ◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第3日(10日、米ペンシルベニア州アロニミンクGC∥6577ヤード、パー70)

 19位から出た畑岡奈紗(21)は3バーディー、1ボギーの68で回り通算1アンダーで10位に浮上した。首位とは6打差。河本結(22)は74で6オーバーの44位に順位を下げた。

 渋野日向子(21)は46位から出て、1バーディー、3ボギー、1クワドラプルボギーの76で11オーバー、73位に後退した。10番から出ると、いきなり最初のホールでトラブルに見舞われた。第1打を左ラフ、第2打は池につかまり、5オン3パットで8打を要した。野村敏京(27)は72で8オーバーとし、55位。

 67で回った金世ヨン(韓国)が7アンダーでトップ。2打差の5アンダー2位に、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、アンナ・ノードクイスト(スウェーデン)の2人がつけた。

 畑岡奈紗「もう少し伸ばして上との差を詰めたかったけど、伸ばしきれなかったのは悔しい。ショットでチャンスにつけられれば、明日はチャンスがあると思っている。バーディーを狙いにいってたくさん取れるように」

 渋野日向子「(10番は)めっちゃ悔しいです。もうちょっと何とかなったよなと思うんですけど。ぼう然でした。パットも全然ダメでしたし、一番最悪なことをしてしまった。情けない。やっぱり全てが足りないなと思わされる一日でした。明日は悔いの残らない一日にしたい」

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