◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディス 最終日(11日、静岡・東名CC=6572ヤード、パー72)
台風一過の秋空の中、最終ラウンド(R)が行われ、首位から出たツアー1勝の浅井咲希(22)が前半9ホールを終えて、スコアを4つ伸ばし、通算5アンダー。8位スタートのペ・ソンウ(26)と首位に並んでいる。浅井は昨年8月のCATレディースで、1998年度生まれ「黄金世代」9人目のツアー初優勝を挙げた。約1年2か月ぶりとなる「黄金世代」6人目の複数回Vを目指していく。
首位から出た韓国のイ・ナリ(32)が4アンダーで1打差の3位につけている。ツアー通算2勝の「黄金世代」・小祝さくら(22)、2000年度生まれ「ミレニアム世代」で、同2勝の古江彩佳(20)が3アンダーで2打差の4位で続く。
4打差の31位で出た今季2連勝を挙げたルーキー・笹生優花(19)は17ホールを終えて3番パー5でイーグルを奪うなど、スコアを5つ伸ばし、2アンダーで3打差の6位に浮上している。
前週の日本女子オープンでメジャー初優勝を挙げた原英莉花(21)は10番ホールからのスタート。11ホールを終えて、スコアを3つ伸ばし1オーバー。46位から19位に順位を上げている。