女子ゴルフのツアー外競技「アンダーパー・プロアマ大会」が2日、千葉・浜野GCで行われ、プロ12人が参加。今季のルーキーでミレニアム世代(2000年生まれ)の吉田優利(20)=エプソン=が68で2位に入った。
前週のツアーで39位の吉田は「だんだん(調子が)上がってきて、まだ自分の調子とスコアが直結していないけど、全然悪くはないので早く結果が残せればいい」と前向きに語った。「もう少しショットをピンに寄せられたらいいけど(課題は)それくらいで、すごくストレスがあるわけではない」と分析した。
同学年の西村優菜(20)のツアー初優勝には「(6打差の)大逆転でしたし、あのコースで7アンダー出すのはショットもパットも良くなければ、あの順位にはいけないので、本当にすごいと思う」とたたえた。その上で「私は私のペースでやっていきたい。自分がチャンスがくれば、という感じ」と落ち着いて語った。今後に向けては「(最終戦のツアー選手権)リコー杯に出られるように頑張りたい」と力を込めた。