１１番、アプローチ練習をする渋野日向子
◆女子プロゴルフツアー ＴＯＴＯジャパンクラシック（６～８日、茨城・太平洋Ｃ美野里Ｃ＝６５５４ヤード、パー７２）
第１ラウンド（Ｒ）の組み合わせが４日、発表され、世界ランク６位の畑岡奈紗（アビームコンサルティング）、日米ツアー通算５勝の渋野日向子（サントリー）、日本ツアー通算２勝の原英莉花（日本通運）の１９９８年度生まれ「黄金世代」をけん引する３人が同組になった。初日（６日）は午前９時２０分に１番からスタートする。
昨年大会覇者の鈴木愛（セールスフォース）は、同１６勝のテレサ・ルー（台湾）、同２勝で「黄金世代」小祝さくら（ニトリ）と同組になり、同午前９時５０分に１番からスタート。鈴木は日米両ツアーを兼ねる昨年大会で米ツアー初制覇。２週連続の完全優勝で、自身２度目の賞金女王のタイトルへ弾みをつけた。
妊娠７か月で出場を決意した同２３勝の横峯さくら（エプソン）は、昨年４月に男児を出産し、今年６月に復帰した若林舞衣子（ヨネックス）、菊地絵理香（オンワードホールディングス）と同組となり、同８時５０分に１番からティーオフ。前週の樋口久子・三菱電機レディスでツアー初優勝を挙げた２０００年度生まれ「ミレニアム世代」の西村優菜は、日本ツアー通算１４勝の上田桃子（ともにフリー）、同２勝の柏原明日架（富士通）と同組となり、同９時に１番からスタートする。
ルーキーながら今季２連勝を飾った１９歳の笹生優花（ＩＣＴＳＩ）は、前週で２位に入った「黄金世代」の勝みなみ（明治安田生命）、ツアー通算１３勝の成田美寿々（オンワードホールディングス）と同組で、同９時１０分に１番から出る。コロナ禍で来日が遅れていたイ・ボミ（韓国）は昨年１１月の最終戦、ＬＰＧＡツアー選手権リコー杯（５位）以来の日本ツアー出場となる。イ・ボミは、今季開幕戦で通算４勝目を挙げた渡辺彩香（大東建託）、今季から米ツアーを主戦とする同１勝の「黄金世代」・河本結（リコー）と同組になり、同９時３０分に１番からスタートする。