昨年のゴルフ日本シリーズで、優勝しＪＴカップを手にした石川遼
大会主催者と日本ゴルフツアー機構は９日、日本シリーズＪＴカップの賞金総額１億円（優勝賞金２５００万円）など大会要項を発表した。７２ホールストロークプレーで予選落ちなし。優勝者は３年シードを獲得する。
出場３０選手は変わらずも新型コロナの影響で出場資格が変更された。例年は「前年大会覇者」「その年の各ツアー大会優勝者」「賞金ランク上位者」などに出場権が与えられてきたが、５大会しか開催されない今年は「各大会３位タイ以内」の選手が出場権を得ることになった。
これにより、昨年大会を制した石川遼（２９）＝カシオ＝、時松ら９選手の出場が内定。残りの出場枠は、三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ（今月１２日開幕、静岡・太平洋Ｃ御殿場Ｃ）、ダンロップフェニックス（同１９日開幕、宮崎・フェニックスＣＣ）の２大会で争われる。