アマチュアの中島啓太が通算7アンダーで単独首位浮上! 昨年覇者・金谷拓実は6位、石川遼は15位に上昇


8番ティーショットを放つアマチュアの中島啓太

8番ティーショットを放つアマチュアの中島啓太

 ◆男子プロゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ 第3日(14日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 第3ラウンドが行われ、最終組がハーフターンした。5打差の13位で出たアマチュアの中島啓太(20)=日体大2年=が12ホールを終えてスコアを7つ伸ばし、通算7アンダーで単独首位に浮上。中島は1973年のツアー制施行後、昨年大会の金谷拓実(22)=東北福祉大4年=らに続く史上5人目のアマチュア優勝を目指していく。

 自身初の首位スタートの木下稜介(29)=ハートランド=は前半9ホールを終えて1つ伸ばし、6アンダーでチャン・キム(30)=米国=と並んで1打差の2位。首位スタートの小斉平優和(22)=太平洋C=と4位で出た香妻陣一朗(26)=フリー=が5アンダーで4位につけている。

 昨年大会で73年のツアー制施行後、史上4人目のアマ優勝を挙げた金谷は11ホールを終えて2つ伸ばし、3アンダー6位に浮上している。10年&12年大会王者の石川遼(29)=カシオ=は39位でスタートし、13ホールを終えて3つ伸ばし、1オーバー15位に順位を上げている。

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