原英莉花が単独首位キープ 西村優菜が1差2位 渋野日向子は6位後退で「風とお友達になれなかった」


1番、ティーショットを放つ渋野日向子。右は西村優菜

1番、ティーショットを放つ渋野日向子。右は西村優菜

 ◆女子プロゴルフツアー 最終戦メジャー JLPGAツアー選手権リコー杯第3日(28日、宮崎CC=6543ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 第3ラウンドが強風の中、行われた。原英莉花が3バーディー、2ボギーの71で回り通算10アンダーで単独首位を守った。1打差の9アンダー2位に、70と伸ばした西村優菜が続いた。5位から出て70の上田桃子が8アンダーで3位に浮上した。

 10位スタートの笹生優花が6バーディー、3ボギーのベストスコア69で7アンダーの4位に順位を上げた。70の蛭田みな美が6アンダーで5位となった。

 2差2位で出た渋野日向子は2バーディー、4ボギーの74とスコアを落とし、5アンダーの6位に後退。首位との差は5打差となった。72の鈴木愛、75の古江彩佳が4アンダーの10位。

 渋野のコメント「終わってみれば良く耐えたと思うけど、この風の中でなかなか対応できなかったのが悔しい。風とお友達になれなかった。なかなかフェアウェーキープもできず、パー5で取れなかった。最終日は悔いの残らないように、自分のいろんな思いをぶつけたい」

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