金谷拓実、初日自己最少67で3打差8位「良いプレーができたのではないか」


13番、バンカーから第3打を放つ金谷拓実(カメラ・相川 和寛)

13番、バンカーから第3打を放つ金谷拓実(カメラ・相川 和寛)

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第1日(3日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 2戦連続優勝のかかる黄金ルーキー・金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は、今季初日の自己最少スコア67で3打差8位と好スタート。持ち前の終盤の強さを初の大舞台でも発揮した。

 ツアー屈指の難関ホール、227ヤードの最終18番パー3。3ユーティリティーでピン右50センチにつけて、初出場初日ながら衝撃のバーディーを奪った。「うれしかったですね。良いプレーができたのではないかと思います」と冷静にうなずいた。

 苦手の寒さ対策でカイロを4か所貼り付けてプレーし「明日からもスコアを出せるように」。プロ転向後4戦目でのメジャー制覇となれば73年のツアー制施行後、最速記録&大会最年少優勝記録(81年大会の羽川豊の23歳363日)を更新する。

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