日本シリーズJTカップ 第2日スタート 片山晋呉が2日連続のバーディー発進


1番ティーショットを放つ片山晋呉(カメラ・今西淳)

1番ティーショットを放つ片山晋呉(カメラ・今西淳)

 ◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第2日(4日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、報知新聞社主催)

 青空の下、冷たい北風が吹く中で第2ラウンドが予定通り、午前9時に1番からスタートした。

 第1組で堀川未来夢、比嘉一貴、中西直人がティーオフ。第2組では、ともに賞金王経験者の片山晋呉と今平周吾、初出場の内藤寛太郎が同組でのラウンドとなった。片山は1番パー4でピン手前3・5メートルを沈めて2日連続のバーディー発進。今大会で初タッグを組む清水重憲キャディーから「ナイスです」と声をかけられると「24時間ぶりのバーディーです、ありがとう」と笑った。

 大会6人目の連覇を狙う石川遼、大会最年少優勝に挑むルーキーの金谷拓実、飛ばし屋のC・キム(米国)が、午前10時10分に1番からスタートする。

 初日6アンダーの単独首位で、歴代2番目となる12年連続優勝を目指す池田勇太、1打差2位で通算14勝の谷原秀人、2打差3位で通算2勝の市原弘大が最終組で10時30分に出る。

 今年は感染症対策のため、昨年大会覇者や20年のツアー5大会の上位3位以内、賞金ランク上位などの30人が出場。新型コロナウイルスの影響で大会初の無観客開催となるが、午前9時から午後3時15分まで、日テレジータスと民放の無料動画配信サービスの「TVer(ティーバー)」で、全ホール生中継している。

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