日本シリーズJTカップ第2日 最終組が前半終了して岩田寛が8アンダーの単独首位 連覇狙う石川遼は7打差10位へ後退


9番、ティーショットを放つ岩田寛(カメラ・相川 和寛)

9番、ティーショットを放つ岩田寛(カメラ・相川 和寛)

 ◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第2日(4日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、報知新聞社主催)

 冬晴れの下、強い北風の中で最終組が前半9ホールを折り返した。ツアー通算2勝の岩田寛が、通算8アンダーで単独首位に浮上している。ツアー4勝のC・キム(米国)が1打差の2位。10~12年大会王者の藤田寛之、初出場の阿久津未来也が5アンダーの3位で追う。

 ツアー1勝の出水田大二郎、初出場の小斉平優和、ツアー1勝の大槻智春は4アンダーの5位で続く。通算14勝の谷原秀人、初出場の木下稜介は3アンダーの8位。12年連続12度目の出場の17年賞金王・池田勇太、2戦連続優勝を狙うルーキーの金谷拓実、大会6人目の連覇に挑む石川遼、初出場の杉山知靖は1アンダーの10位となっている。

 時松隆光選手会長、通算2勝の市原弘大はイーブンパーの15位に並んでいる。日本オープン王者・稲森佑貴、ツアー1勝の堀川未来夢、三井住友VISA太平洋マスターズ覇者の香妻陣一朗は1オーバーの17位。初出場の佐藤大平は2オーバーの21位。星野陸也は3オーバーの22位。18、19年賞金王の今平周吾は4オーバーの23位となっている。

 14年賞金王・小田孔明は5オーバーの26位。ともに初出場の内藤寛太郎と池村寛世、00年&02年王者の片山晋呉は6オーバーの27位。初出場の中西直人は9オーバーの30位となっている。

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