小斉平優和が最年少Vへ首位 藤田寛之が最年長Vへ2差5位 昨年覇者の石川遼は5差7位


紅葉を背に12番ティーショットを放つ小斉平優和。通算8アンダーで首位タイに浮上

紅葉を背に12番ティーショットを放つ小斉平優和。通算8アンダーで首位タイに浮上

 ◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第2日(4日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、報知新聞社主催)

 第2ラウンド(R)は10位で出た初出場の小斉平優和(22)=太平洋クラブ=が7バーディー、1ボギーの64をマークし、通算8アンダー。66で回ったチャン・キム(30)=PING=と並び首位に立った。23歳363日で制した1981年大会の羽川豊の記録を更新する大会最年少優勝(1973年のツアー制施行後)を目指す。

 10年から3連覇した藤田寛之(51)=葛城GC=が2イーグル、2バーディー、2ボギーの66で回り6アンダー。首位に2打差の5位に浮上した。96年の尾崎将司の49歳312日の大会最年長優勝記録がかかる。

 大会史上6人目の2連覇に挑む石川遼(29)=カシオ=は70で3アンダー。5打差7位で週末を迎える。

 首位でスタートした池田勇太(34)=フリー=は77と崩れ、1オーバー16位に順位を落とした。

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