連覇狙う石川遼は70で5打差7位「落としてもおかしくなかったが、何とか食らいついた」


ホールアウトし金谷拓実(右)と笑顔でグータッチする石川遼。通算3アンダーで7位タイ

ホールアウトし金谷拓実(右)と笑顔でグータッチする石川遼。通算3アンダーで7位タイ

 ◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第2日(4日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70=報知新聞社主催)

 大会連覇を目指し、3打差8位から出た石川遼(29)=カシオ=は3バーディー、3ボギーの70で回り、通算3アンダーで首位と5打差の7位となった。

 前半は7、8番の連続ボギーなどでスコアを2つ落とした。13番までパーと重ね、14番で3メートルを沈めるバーディー。17番パー5は3打目をピンそばに寄せてイーブンに戻した。

 石川は「ティーショットからグリーン上までずっと我慢している感じで、きつかった。落としてもおかしくなかったが、何とか食らいついた。9~13番はボギーでもおかしくなかったがパーで行けて、14番は取りたいホールだったので取れて良かった。半分終わってこの位置で、明日終わって、上との差よりもどの順位にいるかの方が優勝争いには大事。今日は耐えただけで終わってしまったけど、修正して明日もう少しいいプレーができるように」と前向きに語った。

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