松山英樹は69で42位「悔しい。結果がついてくるように練習して」ケプカが19年7月以来の優勝…フェニックス・オープン最終日


 ◆米男子プロゴルフツアー フェニックス・オープン 最終日(7日、米アリゾナ州TPCスコッツデール=7261ヤード、パー71)

 36位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダーで42位で終えた。

 松山は10番から出て、15番パー5で初バーディー。17番で3・5メートル、18番で2・5メートルのバーディーパットを沈め前半でスコアを3つ伸ばした。後半の5番でボギー、7番で3メートルのバーディーを奪ったが、9番はボギー締めとなった。

 試合後は「ショットは少し良くなかったけど、悪いところも含めて次につながるようなミスもあった。パッティングに関しても最後の3ホールはすごく、いい形で終われたので少し希望を持って、来週のしっかりとした練習につなげられるかなと思います。(ショットは)まだまだ自分の思ったようなところには到達していないとは思いますし、そこを来週一週間しっかりと準備をして、リビエラでいいプレーができるように頑張りたい。(春に向けて仕上がりは)結果がどうしても良くないのはすごく悔しいですし、そこの結果もしっかりついてくるように練習してけがのないようにしたい」と淡々と話した。次戦は18日開幕のジェネシス招待(カリフォルニア州)を予定。

 36位スタートの小平智(31)=Admiral=は2バーディー、5ボギーの74とスコアを落とし、3アンダーの63位となった。

 優勝は7位から出たブルックス・ケプカ(米国)が65で19アンダーとし、逆転で19年7月以来のツアー8勝目を飾った。1打差の18アンダー2位に、李京勲(韓国)とザンダー・シャウフェレ(米国)の2人。ジョーダン・スピース(米国)らが17アンダーで4位となった。

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