73で4位の西郷真央「この経験を生かして、次につなげないと意味がない」


11番ティーショットを放つ西郷真央。左は森田遥

11番ティーショットを放つ西郷真央。左は森田遥

◆女子プロゴルフツアー ダイキンオーキッドレディス最終日(7日、沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72)

 2人が並ぶ首位から出た西郷真央(19)=大東建託=は1バーディー、2ボギーの73で回り通算11アンダーで、3打差の4位に終わった。

 13番まで全てパーとし、14番で7メートルのパットを沈め初バーディー。14番終了時点で小祝さくら、森田遥とともに13アンダーで3人が並ぶ展開となった。だが、17番でグリーンを奥に外しボギー。最終18番パー5は攻めに行った第2打を左に曲げ、連続ボギーで後退した。

 4日間競技の完全優勝なら、1988年のツアー制施行後では2005年・日本女子オープンで達成した宮里藍が持つ20歳105日を上回り、19歳150日での快挙だったが逃した。

 西郷は「まだ1戦目で、優勝争いできたことはすごくよかった」と4日間を振り返りながらも、「来週までに気持ちを切り替えて楽しくゴルフができるように。連続ボギーで終わることはなかなかないので、自分でも驚いている。この経験を生かして、次につなげていかないと意味がない」と悔しそうに話した。

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