米男子プロゴルフツアーで「第5のメジャー」と呼ばれるプレーヤーズ選手権は11日から米フロリダ州TPCソーグラスで開幕する。8日に米男子ツアー公式サイト恒例の優勝予想番付「パワーランキング」が発表され、日本勢で唯一出場する米ツアー日本男子最多5勝の松山英樹(29)=LEXUS=は、V候補15番手に推された。
昨年大会初日に松山は1イーグル、8バーディー、1ボギーで大会コース記録に並ぶ63をマークして暫定首位発進。だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて第2日以降は開催中止となった。
過去5度の出場で16年7位、19年8位となっている日本のエースにとっては相性のいい大会だ。米ツアー公式サイトでは「ティーからグリーンまで確かな自信を持ち、彼はトップ20位マシーンであり続けた。5度出場した過去のこの大会では全て25位以内で、2度はトップ10入り」との寸評が添えられた。
米ツアー4勝で世界ランク5位のザンダー・シャウフェレ(27)=米国=が、優勝候補筆頭に挙げられている。