日本女子プロゴルフ協会や大会主催者などは9日、21年日本女子ツアー第4戦のアクサレディス(26~28日、宮崎・UMKCC)を新型コロナウイルスの感染対策を講じながら、有観客で開催することを発表した。
チケット販売は各日1000枚までに制限し、入り口での検温やマスク着用などの協力を求めるという。コース内でも「日本国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」に則り、徹底した感染症対策を施しながら開催する方針。出場選手や大会関係者も、事前のPCR検査や2週間前からの検温、体調チェックを行う。国内女子ツアーでの有観客開催は、今年初戦のダイキンオーキッドに続く2試合目となる。2019年大会覇者の河本結(22)=リコー=はギャラリーの前で、2年越しのディフェンディング大会に挑む。
チケット(第1Rは税込2000円、第2R&最終Rは税込3000円)は、宮崎県内で10日午前10時から各日500枚を販売。全国販売用の各日500枚は15日午前10時から、全国の店舗内のローソンチケットなどで販売予定。指定数に達し次第、販売終了となるという。