首位スタートの高橋彩華は4位に後退 渋野日向子は15位で決勝Rへ…Tポイント×ENEOS第2R終了


◆女子プロゴルフツアー Tポイント×ENEOS 最終日(21日、鹿児島高牧CC=6424ヤード、パー72)

 小雨の中で第2ラウンド(R)の残りが行われ、大会主催のTポイント・ジャパンと契約する渋野日向子(22)は残り2ホールを消化。17番パー3でバーディーを奪い、18番パー4は第2打をグリーン手前のバンカーにつかまりボギー。4バーディー、4ボギーの72で回り、通算5アンダー15位に順位を下げた。

 20日に行われた第2Rで65をマークしたサイ・ペイイン(台湾)が11アンダーで単独首位に立った。

 2位には65で回ったイ・ミニョン、69のペ・ソンウ(ともに韓国)が9アンダーで入った。

 初の単独首位発進を切った高橋彩華(22)は3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、通算8アンダーで3打差の4位に後退した。4位には小祝さくら、浅井咲希(ともに22)、山内日菜子(24)も入った。

 金田久美子(31)、安田祐香(20)、ペ・ヒギョン(韓国)が7アンダーで8位につけた。

 前週の明治安田生命レディスでツアー通算3勝目を挙げた稲見萌寧(もね、21)は43位で出て、71で回り2アンダーで41位とした。

 ツアー通算3勝の原英莉花(22)は61位で出て、76と伸ばせず4オーバー87位で予選落ちが決まった。

 競技は20日に降雨によるコースコンディション不良のため、サスペンデッドとなった。第2Rの残りがこの日午前7時8分から実施され、同R終了時点での56位タイまでが決勝Rへ進出した。同9時20分には最終Rがスタート予定となっている。

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