ミレニアム世代でメジャー初優勝へ 西村優菜が69で首位と3打差の6アンダー


12番、バーディーパットが外れ、悔しがる西村優菜

12番、バーディーパットが外れ、悔しがる西村優菜

◆日本女子プロゴルフツアー 21年メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(7日、茨城・茨城GC東C=6630ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 ツアー1勝の西村優菜(20)=スターツ=が4バーディー、1ボギーで連日の69をマーク。通算6アンダーで首位と3打差、暫定5位につけている。1番でボギー発進も、4、7、9番と前半のうちに2つ伸ばすと、後半も15番でバーディーを奪った。

 「2日間とも60台で回れているのは良いこと。昨日よりもショットが修正できて、悪くないゴルフだった」と振り返った。一方で「周りもスコアが出ていたし、後半入れたかった惜しいパットも何度かあった。良いショットを打ったのが段の下にこぼれたり不運もあったので、あと2、3個はいけたけど、それもゴルフなので」と悔しさものぞかせた。

 フェアウェーを外したのは1度だけとティーショットが安定した。「自信を持って振れていた」と、持ち味のショットの正確性は健在だ。決勝ラウンドに向け、「60台をしっかり並べることが目の前の目標。そこをクリアできるように、一打一打集中したい」と、ツアー2勝目&ミレニアム世代(2000年度生まれ)で一番乗りのメジャー初Vへ挑戦する。

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