マスターズ明け初戦の松山英樹は68の暫定51位でホールアウト


◆米男子プロゴルフツアー AT&Tバイロン・ネルソン 第1日(13日、米テキサス州TPCクレイグランチ=7468ヤード、パー71)

 第1ラウンドが行われ、4月に優勝したマスターズ以来のツアー出場となった松山英樹(LEXUS)は5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダー、暫定51位でホールアウトした。

 約1か月ぶりにツアーに戻った松山は、多くの注目を集める中、前半から淡々とリズムを作った。スタートホールからパーオンをし、チャンスを作り続けて迎えた6番パー4(348ヤード)。残り53ヤードの第2打をピン奥1・2メートルにつけて、この日初バーディーを奪った。

 後半は10番パー4(454ヤード)で残り142ヤードの第2打をピンそばに寄せてタップインバーディー。11番で3メートルのパットを沈め、558ヤードの12番パー5では2オンし、そこから2パットで、3連続で伸ばした。552ヤードの18番パー5では第2打をグリーン奥にこぼしたが、4メートルのパットを沈めるバーディーで締めくくった。

 63をマークしたジョーダン・スピースとJ・J・スポーン(ともに米国)が9アンダーで暫定首位に立っている。日本勢の小平智(Admiral)は67で回り5アンダー、暫定29位につけている。

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