吉田優利は最終18番ボギーで3位「3打目を奥に外すことは考えていなかった」


ティーショットを放つ吉田優利

ティーショットを放つ吉田優利

◆女子プロゴルフツアー ほけんの窓口レディース 最終日(16日、福岡CC和白C=6335ヤード、パー72)

 吉田優利は2バーディー、1ボギーの71と伸ばしきれず通算7アンダーで2打差の3位で終えた。17番終了時点では8アンダー。18番パー5で残り71ヤードから58度ウェッジでの3打目をグリーン奥のバンカーに入れボギーとし、優勝争いから後退した。

 試合後は「そこまで悔しいとか、残念な結果とは自分では思わない。すごく楽しくラウンドができて、いい集中力で18ホール回れた」とサバサバした表情で振り返った。

 18番の場面を振り返り、「3打目を奥に外すことは考えてなかったので自分でもびっくりした。(入れればプレーオフだった)4打目にバンカーからもう少し寄せることも可能だったけど、入れにいった結果ボギー。そこは攻めた結果なのであのボギーが…という風には思っていない」と話した。

 ツアー自己最高の3位には「最終日最終組のいいところでプレーしていれば、いつかはチャンスは来る。優勝できなくて残念、というよりは、その言葉が自分にとっては残念。今日は3位タイで、最終ホールがパーだったら単独3位だったと言われても、私は4打目を狙いにいったので後悔はない。このままのプレーを続けていけば、いつか優勝できるかなといういい調子のいいゴルフでした」と前向きに語った。

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