2週連続2位から“3度目の正直” 大里桃子がプレーオフ制し18年以来のツアー2勝目


ティーショットを放つ大里桃子

ティーショットを放つ大里桃子

◆女子プロゴルフツアー ほけんの窓口レディース 最終日(16日、福岡CC和白C=6335ヤード、パー72)

 第2ラウンド(R)の残りが行われ、1R終了時点で3位から出た大里桃子が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダー。67で回ったささきしょうことのプレーオフを3ホール目で制し、2018年8月、CATレディース以来のツアー通算2勝目を逆転で飾った。前週まで2週連続で2位だった雪辱を果たした。

 1998年度生まれ、黄金世代では畑岡奈紗、渋野日向子、勝みなみ、小祝さくら、原英莉花に続く6人目の国内ツアー複数回優勝達成となった。

 68の高橋彩華、71の吉田優利が2打差の7アンダー3位。

 今大会は36ホールの短縮競技で、賞金加算は75%となった。

◆大里 桃子(おおさと・ももこ)1998年8月10日、熊本・玉名郡生まれ。22歳。8歳からゴルフを始める。熊本国府高3年時の2016年、九州ジュニア優勝。17年のプロテストは1打足りずに不合格となったが、18年7月に2度目の挑戦で合格。翌月のCATレディースでツアー初優勝。ドライバーの平均飛距離は250ヤード。家族は両親と兄。171センチ、60キロ。

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