畑岡奈紗は引き分け 2勝1分けで決勝T進出 バンクオブホープ・マッチプレー第3日


◆米女子プロゴルフツアー バンクオブホープ・マッチプレー 第3日(28日、米ネバタ州シャドークリーク=6804ヤード、パー72)

 1次リーグ最後の第3戦が行われ、10組の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)はツアー4勝のホ・ミジョン(韓国)と引き分け、2勝1分けの同組首位で16人で争う決勝トーナメントに進出した。すでに敗退が決まっている3組の上原彩子(モスバーガー)は劉ギョク(中国)に4アンド3で完敗し、1分け2敗となった。

 畑岡は1番でショットを2メートルにつけるバーディーで1アップとした。8番パー3でグリーン外から寄せてパーを拾うと、相手のパーパットがカップに蹴られ2アップに。9番でダウンとし、17番でティーショットにミスが出てオールスクエアとなった。

 ラウンド後は「お互いに我慢のゴルフというか、バーディーで分けたところもあるし、最後の18番まで行ってすごく難しいラウンドだった。ティーショットが左右にぶれて、ラフに行ってしまうとキャリーを出すのも大変でグリーンも止まらないので、自分で難しくしてしまったのはある。(決勝Tへ)ここからは勝ち上がった人との対戦になるので、変なミスはしないように、攻めのプレーができたらいい」と話した。

 ラウンド16では、7組を勝ち上がったパティ・タバタナキット(タイ)と対戦する。

 ◆大会の方式 新規大会で、出場64選手が4人1組の16グループに分かれ、総当たり戦の1次リーグを行う。各組1位が決勝トーナメント(29日、30日)に進む。

最新のカテゴリー記事