男子ゴルフの2021年メジャー第3戦、全米オープン(17日開幕・米カリフォルニア州トーリーパインズGC南C)最終予選が7日、米国内9会場で行われた。世界ランク77位の星野陸也(25)=フリー=がカリフォルニア州内の会場で36ホールを回り、通算8アンダーの2位で3年ぶり2度目の出場切符を獲得した。一方、同84位の金谷拓実(23)=フリー=はオハイオ州内の会場で途中棄権して出場権獲得ならず。小平智(31)=Admiral=も出場権を逃した。
日本勢は、4月のマスターズ王者で同15位の松山英樹(29)=LEXUS=、同142位の石川遼(29)=カシオ=、同326位の浅地洋佑(28)=フリー=の計4人が本戦に出場する。全米オープン後の世界ランクを基に決まる東京五輪代表は松山は確実な状況。注目の2番手争いは星野が一歩リードし、石川と浅地は最終戦での大逆転に懸ける。