東京五輪代表入りを狙う稲見萌寧が通算10アンダーで単独首位浮上 古江彩佳は18位に上昇


ハーフターンし、笑顔を見せる稲見萌寧

ハーフターンし、笑顔を見せる稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 第2日(11日、兵庫・六甲国際GC=6517ヤード、パー72)

 第2ラウンド(R)が行われ、全組がホールアウトした。今季6勝を挙げる稲見萌寧(もね)が2打差の2位で出て4バーディー、ボギーなしの68をマーク。通算10アンダーで単独首位に浮上した。5月の中京テレビ・ブリヂストンレディスに続く3週ぶりとなる今季7勝目へ、絶好の位置で決勝Rに進んだ。

 笹生優花と同い年、19歳の山下美夢有(みゆう)は2打差の2位で出て3バーディー、1ボギーの70。8アンダーでツアー通算2勝の福田真未、20歳の西村優菜と並んで2打差の2位につけた。

 2打差の単独首位で出た比嘉真美子は73と伸ばせず、7アンダーで3打差の5位に後退。テレサ・ルー(台湾)、浜田茉優、西郷真央も5位。賞金ランク1位の小祝さくらは68、前週覇者の笠りつ子と原英莉花は67といずれもスコアを伸ばし、6アンダーで4打差の9位に並んだ。

 稲見と東京五輪代表争いを演じる古江彩佳は39位で出て68と伸ばし、5アンダーで5打差の18位に浮上。7位で出た注目のアマチュアで双子の妹・岩井千怜(ちさと)は74と伸ばせず、3アンダー34位に後退した。

最新のカテゴリー記事