９番、ティーショットを放つ堀琴音
◆女子プロゴルフツアー ニッポンハム・レディス 第１日（８日、北海道・桂ＧＣ＝６７６３ヤード、パー７２）
雨が断続的に降る中、初日の競技が終了した。プロ８年目の堀琴音が６バーディー、１ボギーの６７をマーク。悲願の初優勝に向けて５アンダーの単独首位で発進した。
４アンダーの２位に１０人が並ぶ大混戦。１１番で初のホールインワンを決めたツアー２勝の前田陽子をはじめ、ツアー３勝の若林舞衣子、ともに１９９８年度生まれの黄金世代で初優勝を目指す小滝水音と高橋彩華。ほかに篠原まりあ、江沢亜弥、ツアー２勝の西村優菜、植竹希望、通算１４勝の有村智恵、ツアー１勝の金田久美子。
北海道出身で賞金ランク１位の小祝さくら、通算１８勝の大山志保、通算２勝の福田真未、ツアー１勝の藤本麻子、初優勝を狙う吉田優利、西郷真央らが３アンダーの１２位で続く。
地元・北海道出身の吉本ここね、通算５勝の勝みなみ、安田祐香は１アンダーの３１位。通算３勝の原英莉花はイーブンパーの４２位。賞金ランク２位で東京五輪代表の稲見萌寧は１オーバーの５６位。賞金ランク３位の古江彩佳は２オーバーの６９位。地元・北海道出身のルーキー・内田琴子は、５オーバーの１１３位となっている。