◆米女子プロゴルフツアー マラソン・クラシック 第1日(8日、米オハイオ州ハイランドメドーズGC=6578ヤード、パー71)
東京五輪代表入り決定後、初の試合に臨んだ畑岡奈紗が10バーディー、ボギーなしのツアー自己最少の61で回り、10アンダーで単独首位発進した。10番から出ると、1つ伸ばして迎えた15番から後半の2番まで、圧巻の6連続バーディー。終盤も5番から7番まで3連続でスコアを伸ばし、バーディーラッシュとなった。パーオン率100%とショットが絶好調だった。
ホールアウト後は「今日はほとんど大きなミスもなく、ショットもパットもかみ合った。(6連続)自分では数えていなかったので、あとからスコアカードを見て6連続なんだと気づいた。すごく集中してラウンドできた。久しぶりにビッグスコアが出せて、とにかく楽しかった。(明日へ)このコースは伸ばし合いになる印象があるので、あと3日間、集中して自分らしいゴルフがしたい」とうれしそうに話した。
ローレン・スティーブンソン(米国)が4打差で6アンダーの2位。全米女子オープン優勝の笹生優花はイーブンパーで65位スタート。上原彩子は5オーバーの130位、山口すず夏は6オーバーの137位と出遅れた。