株式会社ファンケルは15日、国内男子シニアツアーのファンケルクラシック(8月20~22日、静岡・裾野CC)を2年ぶりに無観客で開催することを発表した。賞金総額6000万円、優勝賞金1500万円。昨年は、新型コロナウイルス感染防止の観点で中止となっていた。
「シニアの元気が日本の元気!」をスローガンに、シニアプロの活躍を通じて世の中に元気を届けるとともに、第20回大会を迎える今大会では、感染症対策の最前線で尽力する医療従事者の支援となる取り組みも行う。大会期間中にシニアプロが記録した総バーディー数に応じて、開催地の静岡県内の医療従事者に免疫機能の維持を助けるファンケルのサプリメント「免疫サポート」を20倍した数寄贈するという。
10年連続で3日間合計2万人を越える大ギャラリーが詰めかけてきたシニアツアー屈指の人気大会だが、コロナ禍の今年は感染予防のため無観客で開かれる。熱戦の模様は8月21、22日の2日間、BSテレビ東京で放映される予定。