ゴルフ天才少女・須藤弥勒 世界ジュニア第2日に11位浮上「明日はもっと攻める」


世界ジュニア第2日にアンダーパーで回り、11位に浮上した須藤弥勒(提供写真)

世界ジュニア第2日にアンダーパーで回り、11位に浮上した須藤弥勒(提供写真)

 2017、2018年にゴルフ世界ジュニアを連覇し「天才少女」と呼ばれる須藤弥勒が14日(日本時間15日)に行われた世界ジュニア(米カリフォルニア州サンディエゴ)の女子9~10歳の部(4728ヤード、パー72)第2ラウンドで3バーディー、2ボギーの71で回り、首位と7打差の通算4オーバーで、第1ラウンドの17位から11位に浮上した。

 3度目の世界ジュニア制覇を目指す弥勒は初日、硬いグリーンなどに苦しみ、出遅れたが、第2日は本来の実力を発揮し、挽回した。「今日はお母さんのおかげで、9歳の選手の中で唯一、アンダーパーで戻ってくることができました」とキャディーを務めた母・みゆきさんに感謝した。

 今大会の女子9~10歳の部は3日間、54ホールで争う。「明日は、お母さんと一緒にもっと攻めて、ひとつでも順位を上げたいと思います」と最終ラウンドへ意気込みを明かした。

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