女子プロゴルフツアーの大東建託・いい部屋ネットレディスは22日から4日間、北海道・滝のCCで行われる。元ソフトボール少女の渋野日向子(22)=サントリー=は21日、東京五輪ソフトボールでオーストラリア代表に大勝した日本を発奮材料として復調を誓った。
小学生時代に、ソフトボールに熱中していた渋野は日本の白星発進に「5回コールド勝ちはすごい」と満面の笑み。尊敬する上野由岐子(ビックカメラ高崎)が開幕投手を務め、「上野さんは完璧。勇気づけられる。競技は違えど、上野さんのような存在になりたい」と目を輝かせながら話した。
渋野は約4か月ぶりの日本ツアーとなった先週のGMOインターネット・レディースサマンサタバサグローバルカップで予選落ち。「体調はいいので、結果につながればいい」。自身は五輪出場を逃したが、渋野は五輪ウィークに復活を期す。(竹内 達朗)