小倉彩愛が博報堂DYとのマネジメント契約を発表 「レギュラーツアーで活躍できる選手を目指します」


小倉彩愛

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 6月の2020年度のプロテスト9位で合格した、女子プロゴルファーの小倉彩愛(さえ、20)=フリー=が16日、博報堂DYとのマネジメント契約締結を発表した。古江彩佳、吉田優利、安田祐香ら国内女子ツアーを席巻する2000年度生まれの注目の「ミレニアム世代」の一人。愛らしいルックスで、冷静で安定感のあるプレーを持ち味にアマチュア日本代表でも活躍してきた。

 国内女子ツアー初出場となった2017年10月の日本女子オープンで、アマチュア最少スコア記録を更新して通算11アンダーの3位でローアマチュアを獲得し、一躍脚光を浴びた。腰痛もあり、2度目の受験となった今年のプロテストで合格した。プロとしてのレギュラーツアー初戦となった、7月の大東建託いい部屋ネットレディスでは49位となっている。以下、小倉のコメント全文。

 「この度、博報堂DYスポーツマーケティングとマネジメント契約を締結させていただくこととなりました。

 プロの世界で様々な交流を通し、自らを高めて頑張っていきます。まずは、レギュラーツアーで活躍できる選手を目指します。

 関係する全ての方々への感謝の気持ちを胸に、いち人間としても成長できるように精進してまいりますので、ご声援の程、よろしくお願い致します」

 ◆小倉 彩愛(おぐら・さえ)2000年9月3日、岡山・総社市生まれ。20歳。5歳でゴルフを始め、小学校から中国地方で頭角を現し、中学3で日本ジュニア12~14歳の部で初出場初優勝。岡山・操山高2年生だった17年日本女子オープンで大会史上最年少のホールインワン(当時)を決めて3位に入り、ローアマを獲得。ドライバーの平均飛距離は230ヤード。目標はイ・ボミ(韓国)、有村智恵。家族は両親と姉。160センチ、53キロ。血液型A。

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