◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 最終日(22日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)
感染症対策のため、一般非公開で行われた最終ラウンドが終了した。プロ5年目の比嘉一貴(フリー)が2打差2位で出て6バーディー、2ボギーの68で回った。通算20アンダーで、最終日逆転で2019年8月のRIZAP・KBCオーガスタ以来のツアー通算2勝目を挙げた。
2打差の単独首位から初優勝を目指した、プロ17年目の上井邦裕は2打差の2位で終えた。18年日本ジュニア選手権王者のアマチュア・杉浦悠太(日大)が5アンダーの37位で、ローアマチュアを獲得した。連覇を狙った19年大会王者の石川遼は、5アンダーの37位だった。
◆比嘉 一貴(ひが・かずき)1995年4月23日、沖縄・うるま市生まれ。26歳。10歳からゴルフを始め、沖縄・本部高では宮里藍さんの父・優さんに師事。東北福祉大では2015年ユニバーシアード団体&個人金メダル。16年の日本オープンでベストアマ。18年は賞金ランク60位で初シードを獲得。158センチ、67キロ。家族は両親と姉、弟。