大槻智春とビンセントが10アンダーの首位に並ぶ…Sansan・KBCオーガスタ


大槻智春

大槻智春

◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第2日(27日、福岡・芥屋GC=7210ヤード、パー72)

 厳しい夏の暑さの中、日没順延となった第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、予選2日間が終了した。東京五輪代表のスコット・ビンセント(ジンバブエ)、ツアー1勝の大槻智春が、通算10アンダーの首位に並んだ。

 ツアー1勝のスンス・ハン(米国)、ツアー史上36人目&42例目のアルバトロスをマークした秋吉翔太が1打差の3位で追う。大会3勝の池田勇太、貞方章男は8アンダーの5位。阿部裕樹、坂本雄介、日本オープン2勝の稲森佑貴、14年大会王者の藤田寛之、スコット・ストレンジ(豪州)は、7アンダーの7位で続く。

 大会連覇&2週連続Vを狙う比嘉一貴、2018年&19年賞金王の今平周吾、重永亜斗夢、ツアー2勝の浅地洋佑、ツアー1勝の小鯛竜也は、6アンダーの12位となった。

 16年大会王者でツアー通算17勝の石川遼、東京五輪代表で賞金ランク1位の星野陸也、ツアー通算14勝の谷原秀人は5アンダーの17位。14年賞金王で地元・福岡県出身の小田孔明、賞金ランク2位の木下稜介は4アンダーの27位。賞金ランク4位の金谷拓実、岩本高志は3アンダーの40位。ツアー通算31勝の片山晋呉は2アンダーの59位で決勝ラウンドへ進んだ。

 一方で地元・福岡県出身の時松隆光選手会長は1アンダーの77位、ツアー通算12勝の宮本勝昌、アマチュアの河本力(日体大3年)は1オーバーの99位、アマチュアの石川航(日体大4年)は、5オーバーの126位でいずれも予選落ちとなった。

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