ともに初優勝を狙う永野竜太郎と小斉平優和が5アンダーの首位に並ぶ ブリヂストンオープン初日


11番ティーショットを放つ小平智(カメラ・今西 淳)

11番ティーショットを放つ小平智(カメラ・今西 淳)

◆男子プロゴルフツアー ▽ブリヂストンオープン 第1日(7日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71)

 曇天の下、感染症対策のため、無観客で2年ぶりの大会が開幕した。全組がスタートし、ツアー初優勝を目指す永野竜太郎、小斉平優和が5アンダーの首位に並んでいる。

 上井邦裕、片岡大育、賞金ランク4位の金谷拓実が1打差の3位で追う。植竹勇太、小池一平、張棟圭(韓国)、2009年全米プロ王者のY・E・ヤン(韓国)、竹谷佳孝、今季2勝のS・ビンセント(ジンバブエ)は3アンダーの6位につけている。

 大槻智春、大会初の3連覇を目指す今平周吾、17年賞金王・宮里優作、ブリヂストンと契約する大会ホストプロの宮本勝昌、昨年9月以来の日本ツアー参戦の小平智は2アンダーの12位。地元・千葉県出身で大会2勝の池田勇太、ブリヂストン契約の比嘉一貴は1アンダーの31位。賞金ランク2位の木下稜介、今季下部ツアー3勝の久常涼はイーブンパーの48位。石川遼は1オーバーの64位となっている。

 賞金総額1億1000万円(優勝賞金2200万円)で7日から4日間、102選手が参加して開催。〈1〉今大会優勝者、〈2〉有資格者を除く2位以下の2選手、〈3〉今年3月の東建ホームメイトカップから今大会までの獲得賞金「ZOZOランク」の上位7人に、今月21日開幕の日本開催の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(習志野CC)の出場権が与えられる。

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