FC東京、ルヴァン杯連覇の夢途絶える アダイウトンの対名古屋に3戦連発で勝利も…


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◆YBCルヴァン杯 準決勝第2戦 FC東京2―1名古屋(10日・味スタ)

 昨季王者のFC東京は、ルヴァン杯準決勝の第2戦で名古屋に2―1で勝利した。6日の第1戦は1―3で敗戦。2試合合計で3―4となり、準決勝敗退が決まった。

 前半15分、右CKでクロスにFWアダイウトンが頭を合わせて先制すると、後半11分にも、FW永井謙佑のシュートのこぼれ球をMF高萩洋次郎が右足で蹴り込んだ。リードを2点に広げ、このまま試合を終わらせれば、2試合合計のアウェーゴール数で上回り、決勝進出が決定。だが、同34分、ゴール前の混戦でGK波多野豪とDF森重真人が何とかゴールライン際に抑えたボールを、名古屋MF稲垣祥に頭で押し込まれた。

 今大会は、ここまでプレーオフSの湘南、準々決勝の札幌と第2戦で逆転して駒を進めてきた。相手のボール保持者に対して複数人でスライディングを仕掛けるなど、最後まで粘ったが、ゴールは生まれず。目指した連覇への道はここで途絶えた。

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