渋野日向子はノーボギーの5アンダーで、首位と3打差でホールアウト


スタートホールで笑顔を見せる渋野日向子

スタートホールで笑顔を見せる渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第1日(15日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6679ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、前週のスタンレーレディスでツアー通算5勝目を挙げた渋野日向子(サントリー)は5バーディー、ボギーなしの67をマーク。5アンダーとし、首位と3打差の暫定6位でホールアウトした。

 初出場のコースで上々の滑り出しを見せた。左ドッグレッグの2番パー4。第1打をドライバーでフェアウェーに運ぶと、第2打はアイアンでピン右手前約3メートルにつけてバーディーを先行させた。5番では約2メートルの下りのバーディーパットを冷静に沈めた。7番パー5(500ヤード)では第1打をドライバーでかっ飛ばすと、フェアウェーからの第2打はグリーン右サイドのバンカーへ。3打目でピンそば約1メートルに寄せてバーディー。9番パー4はフェアウェーからの第2打をピン左手前約2メートルにつけて4つ目のバーディーを奪い、2打差の4位で折り返した。

 後半も流れを絶やさなかった。10番パー5(533ヤード)で、ラフからの第3打をウェッジでピン左約2メートルにつけてバーディーを奪った。13番パー3では第1打をグリーン右サイドにこぼしたが、約5メートルのパットを決めきりパーでしのいだ。難関ホールの18番パー4では第2打でグリーンを捕らえられなかったが、第3打のグリーン手前からのアプローチで約1メートルに寄せて、パーで締めくくった。

最新のカテゴリー記事