◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース 第1日(15日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6679ヤード、パー72)
原英莉花(日本通運)はショットが好調で5バーディー、ボギーなしの67で回り、5アンダーの5位と好スタートを切った。心機一転、長かった髪をばっさりと切って臨んだ一戦。軽やかなプレーを見せ、今季自己最少スコア67で颯爽(さっそう)と滑り出した。
新ドライバーを投入し、フェアウェーキープ率が上がり、ショット全体の流れが良くなった。パーオンを逃したのは、わずか1ホールで危なげなく5つのバーディーを積み重ねた。
「ドライバーをチェンジして、先々週から不安だったドライバー(ショット)が割とフェアウェーキープできて、チャンスに多くつけられたのですごい良かったかなと思います」とほほ笑んだ。「ボギーを打たなかったのがすごい良かったです。でも、(7番と10番の)パー5でバーディーが取れなかったのでそこはちょっと反省点かなと思います」とうなずいた。「アイアンショットがかなり自分の思った通りに打ててきている感じ」と好調なショットを武器に、昨年11月以来のツアー通算4勝目を目指す。