キャスコ Red9/9 White back


ヘッドはボックスタイプ㊧とブレードタイプの2種類を用意

 真っすぐ構えて、真っすぐ打てると評判が高いキャスコの「Red9/9(レッドキュウ/キュウ)」パター、通称「アカパタ」に、バック側を白色にした「White back(ホワイトバック)」があらたにラインアップされた。今回、パッティングに悩む50歳代記者が、その性能をチェック。果たしてその結果はいかに-。

 

 

 真っすぐ構えて、真っすぐ打てる「夢のパター」が誕生した。

バイカラーネックラインを採用したことで、ハンドレイト㊧やハンドファースト㊨が一目で分かる

 長年、パッティングに悩んでいる記者。ピン型、マレット型と様々なパターを試してきたが、なかなかパッティングが安定しない。現在はネオマレット型パターを使用しているが、やはり3パットが止まらず、スコアが停滞している。
 そんな記者の悩みを聞いて「一度、このパターを試してみてください」と、キャスコの広報担当・渡部さんが勧めてくれたのが、直進性能に定評のあった「アカパタ」の新製品「レッド9/9ホワイトバック」。名前の通り、バック側を白色にした新ヘッドには、はしご型のアライメントが採用され、方向性が格段に合わせやすくなっている。

 今回はボックスタイプ(WB-009)を試してみる。真ん中の横線にボールをセット。ここまではどこにでもあるパターヘッドだ。いつも通りに構えると、シャフトのネック部分が赤と白の2色に分かれている。「このバイカラーネックラインにより体の正面で構えることができるので、ハンドレイトやハンドファーストになることを防ぎ、真っすぐ打つことができます」。渡部さんのアドバイス通りに構える。太径のグリップは、余計な力が入りにくく、思い通りのラインに打てた。これで距離感に慣れてくれば「鬼に金棒」。このパターならベストスコア更新も夢ではないだろう。
 気がつけば最終ホールのパッティングが終了。「-ホワイトバック」との別れを惜しみながら、渡部さんに試打パターを返却した。

 

 

「Red9/9 White back」スペック
長さ(インチ) 34
ロフト角(度) 1.5
ライ角(度) 72
ヘッド素材 ジュラルミン+ステンレス
シャフト Red9/9専用オリジナルシャフト
シャフト重量(グラム) 128
グリップ Red9/9専用オリジナルグリップ(63グラム)
価格 5万9400円(税込み)
問い合わせ TEL:0120・371・562
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