◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 公式練習日(19日、千葉・アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70)
米ツアー公式サイトの大会前恒例の優勝予想番付「パワーランキング」が日本時間19日、発表された。日本男子歴代最多6勝の松山英樹(LEXUS)は、優勝候補3番手に推された。
日本のエースは8月の東京五輪以来21年2戦目の国内戦に臨む。今大会と同じコースで開催された2019年は優勝したタイガー・ウッズ(米国)と3打差の2位だった。「19年大会で通算16アンダーで単独2位となっている。才能豊かな日本のトップランカーは、今年のマスターズ王者でもある」などと寸評が添えられた。
優勝候補筆頭に挙げられたのは、8月の東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレ(米国)だ。「彼が五輪で金メダルを獲得したのは2か月半前だった。日本へ戻るのは素晴らしい気分になるはず。そこに家族が居て、19年大会で10位となっており、(先週の)CJカップは63で締めくくっている」と本命に推された。7月の全英オープン覇者で、日本人の父を持つコリン・モリカワ(米国)が2番手となっている。
今季日本ツアー2勝で賞金ランク1位の木下稜介は10番手で初のランクイン。「日本ツアーの賞金リーダーはパーオン率もツアー1位、世界ランク72位で日本人では松山に次ぐ2番手。30歳の彼は6月に2勝し、過去6戦でトップ10入り5度」などと理由付けられた。
日本ツアー賞金ランク4位の金谷拓実も11番手に推された。「23歳の元アマチュア世界ランク1位で日本ツアー3勝。直近7戦で5度のトップ10入り。世界ランク76位」などと評価されている。