植竹勇太が7アンダーで単独首位浮上 18、19年賞金王の今平周吾は63位…前半を終えて


植竹勇太

植竹勇太

◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせ 第2日(28日、茨城・美浦GC=6988ヤード、パー71)

 強風下で第2ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終了した。首位と1打差2位から出たツアー初優勝を狙うプロ5年目の植竹勇太(セガサミーホールディングス)が16ホールを終えて、スコアを1つ伸ばして通算7アンダーで単独トップに浮上している。小学生時代は1学年上で、2018年平昌五輪スピードスケート女子金メダルの高木美帆と同じサッカークラブ「札内北FC」でプレーした26歳が、プロ5年目で初の頂点を目指す。

 40位から出た選手会長の時松隆光が13ホールを終えて、5つ伸ばして6アンダー。首位スタートのR・ガンジー(インド)、S・ビンセント(ジンバブエ)と並び1打差2位につけている。

 貞方章男、秋吉翔太、香妻陣一朗、池村寛世、高柳直人、大西魁斗が5アンダーで2打差の5位に並んでいる。北村晃一、矢野東、大槻智春、谷原秀人、比嘉一貴が4アンダーで3打差の10位につけている。

 賞金ランク5位で、大会主催の国際スポーツ振興協会所属プロ・稲森佑貴は3差7位で出て、10ホールを終了し、2アンダー26位。初日88位と出遅れた18年、19年賞金王の今平周吾は、14ホールを終えて、2オーバー63位に浮上。ツアー通算21勝の池田勇太は77位から出て、12ホールを終了し、5つ下げて7オーバー89位に後退している。

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