ぺ・ソンウ(韓国)が単独首位、渋野日向子は1差追走 運命のサンデー・バックナインへ


8番、笑顔を見せるペソンウ(左)と渋野日向子 (カメラ・小泉 洋樹)

8番、笑顔を見せるペソンウ(左)と渋野日向子 (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ▽樋口久子・三菱電機レディス 最終日(31日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)

 時折、雨の落ちる曇天の下、最終組が前半9ホールを折り返した。首位タイで出た通算2勝のぺ・ソンウ(韓国)は、前半2つ伸ばして通算9アンダーの単独首位に立っている。同じく首位タイで出た渋野日向子は3バーディー、2ボギーと1つスコアを伸ばし、1打差の2位で追走している。

 初優勝を目指す賞金ランク5位の西郷真央、菅沼菜々が4打差の3位。河本結、金沢志奈が4アンダーの5位に並ぶ。原英莉花、高橋彩華、セキ・ユウティン(中国)、賞金ランク2位でツアー史上3人目の3週連続優勝のかかる古江彩佳が3アンダーの7位で続く。

 渡辺彩香、大出瑞月は2アンダーの11位となっている。通算28勝の申ジエ(韓国)は1アンダーの13位。アマチュアの清本美波(誉高1年)はイーブンパーの16位となっている。手塚彩馨(佐久長聖高1年)は3オーバーの25位。賞金ランク3位の小祝さくらは4オーバーの35位。賞金ランク4位で連覇を目指す西村優菜は5オーバーの41位。勝みなみは6オーバーの48位となっている。

 賞金総額8000万円(優勝賞金1440万円)で1日3000人上限の有観客開催。3日間54ホールで争われている。

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