世界アマランク1位の中島啓太がプレーオフを制して日本人3人目の優勝 マスターズ切符も獲得


初優勝した中島啓太

初優勝した中島啓太

◆男子ゴルフ アジア・パシフィックアマチュア選手権 最終日(6日、UAE・ドバイ・クリークG&ヨットC=6986ヤード、パー71)

 大会4度目の出場で世界アマチュアランク1位の中島啓太(日体大3年)は、1打リードの単独首位で出て6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算14アンダーでホールアウト。日本人の母を持つ世界アマランク220位のタイチ・コー(香港)と並んでプレーオフとなり、2ホール目でバーディーを奪って初優勝を決めた。松山英樹、金谷拓実に続く日本人3人目の大会制覇&来年のマスターズ切符獲得となった。

 67をマークした阪根竜之介(米フロリダ州立大大学院1年)は3打差の5位。70で回った河本力(日体大4年)、72で回った森山友貴(米オレゴン大2年)は6アンダーの16位で終えた。74だった欧陽子龍(米オクラホマ州立大4年)は4アンダーの21位。69をマークした杉浦悠太(日大2年)は2アンダーの28位だった。

最新のカテゴリー記事