古江彩佳が68で年少2位の通算7勝目に王手「あがってスコア見たら、ノーボギーでびっくり」


単独首位に立った古江彩佳

単独首位に立った古江彩佳

◆女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 第3日(6日、滋賀・瀬田GC北C=6616ヤード、パー72)

 2位で出た、賞金ランク2位の古江彩佳(富士通)が4バーディー、ボギーなしの68で、通算13アンダーに伸ばした。2位に2打差をつけ単独首位に浮上し、今季6勝目に王手を掛けた。

 通算7勝目なら、2005年宮里藍の19歳361日に次ぐ、年少2位(21歳164日)の記録となる。

 この日はフェアウェーキープ率64%とティーショットに課題を残したが、68と好スコアで回った。「あがってスコアを見たらノーボギーで、びっくりした」と目を丸くした。今大会の結果次第で賞金ランク首位に立つ可能性もある。

 約1689万円差の賞金ランク首位で、3日目を終えて2位につける稲見萌寧(都築電気)との直接対決となる最終日に向け、「あまり意識はしない。明日の一日の試合をどう頑張るかだけかなと思います」と冷静に話した。

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