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18番でバーディーパットを沈めて笑顔を見せる浅地洋佑(左)
◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権 最終日(7日、兵庫・ABCGC=7217ヤード、パー72)
1打差の3位から出た浅地洋佑が、7バーディー、3ボギーの68で回り、通算16アンダーで逆転優勝を果たした。浅地を含め、3人が14アンダーで並んでいた17番でバーディーを奪って抜け出すと、最終18番もさらにバーディーとして勝利をつかんだ。
1打差の2位には首位から出た堀川未来夢、石坂友宏が入った。今大会4勝を挙げている片山晋呉が5つ伸ばして3打差4位。4打差の5位は杉山知靖、稲森佑貴が入った。一時は首位と1打差に迫っていた金谷拓実は16、18番でスコアを落とし、7位に終わった。
賞金ランク1位でタイトル獲得を目指す木下稜介は、この日6オーバーと崩れて43位。同ランク3位の星野陸也はイーブンパーと伸ばせず11位になった。